【S10 最終2137】 悪霊退散 ワルビグロス
はじめまして、がちゃぼんと申します。
今回はUSMのシーズン10で使用した構築の記事になります。
ここから常体になります。
メガメタグロスを使ううえで、これまで私はスカーフサザンドラを用いてメガゲンガーを対策していたが、裏にカビゴンやカプ・レヒレなど明確な受けがいると倒しきれないことが多かった。そこで私は特殊電気にも強く叩き落とすも覚える追い打ち枠としてワルビアルを採用した。
[個別紹介]
陽気 167(92)-189(188)-171(4)-x-131(4)-173(220)
アイアンヘッド 雷パンチ 冷パンチ バレットパンチ
HB-ミミッキュの霊Zが乱数12.5%
HD-無振りメガゲンガーのシャドボ確定耐え
S-準速メガボーマンダ抜き
構築唯一のメガ枠にして構築の軸。
対面性能を高めるためのアイへバレット、メガボーマンダに対しての冷凍パンチ、水高耐久とテッカグヤに対しての打点を増やすために雷パンチ。地震を採用していないため最速にするメリットが少なく、Hを伸ばすことで対ミミッキュ、地面性能を高めている。
腕白 196(252)-166(4)-156(252)-x-100(0)-111(0)
地震 とんぼ返り 岩石封じ どくどく
いつも使っているHBゴツメランド。ゴツメの理由としてはバシャ、ギャラ、マンダに少しでも多く削りをいれ、後続の圏内に押し込むため。特殊耐久は高くないので特殊電気にはできるだけ投げないようにし、物理アタッカーに投げとんぼから対面を操作するのが仕事。羽マンダ、カバルドン、カビゴンを意識してどくどくは必須。
ゲッコウガ@草Z
臆病 147(0)-x-87(0)-155(252)-92(4)-191(252)
身代わり 草結び 冷凍ビーム 悪の波動
S4でも使用した身代わり草Zゲッコウガ。メタグロスの苦手とするタイプ受けサイクルに出していく。身代わりはZ択の回避だけではなく、変幻自在のよってノーマルタイプになるため、ギルガルドに対し有利を取ることができる。前回使用した時よりは警戒されることも多かったが、それでも一匹で崩壊させることも多くあり非常に強力なポケモンであった。
臆病 166(0)-x-126(0)-182(252)-127(4)-141(252)
火炎放射 大地の力 ラスターカノン オーバーヒート
D>B調整
メガリザードンYの対策としてヒードランを採用。またその際にリザードンの裏メガとして多く存在したメタグロスにも強く出れるように拘りスカーフを持たせた。副産物としてカプ・コケコもオーバーヒートで81.2%で落とすことができる。ただ警戒されることも多く起点にもなりやすいので注意が必要。
ワルビアル@突撃チョッキ
意地っ張り 175(36)-182(228)-101(4)-x-120(236)-113(4)
はたきおとす おいうち 地震 岩石封じ
H:16n-1
A:成功おいうちでH252メガゲンガー確定一発
D:C252メガゲンガーの気合玉 64.0%~76.5%
補正有りC252メガリザードンYのオーバーヒート 81.1%~96.0%
C252カプ・コケコのマジカルシャイン 42.2%~51.4% 乱数2発(2.7%)
C252+3デンジュモクの目覚めるパワー 81.1%~96.0%
S:S-1最速霊獣ボルトロス抜き
メタグロスに憑く悪霊を取り払ってもらう役。
ワルビアルはスカーフかステロ撒きのイメージが強いのか追い打ちが警戒されず、多くのゲンガーに追い打ちが決まった。また気合玉のある霊獣ボルトロスは厳しいが、カプ・コケコ、ポリゴンZ、デンジュモクに対しては高い性能を誇る。
はたきおとすで進化のきせきや木の実、ゴツゴツメットを落とすことでメタグロスの通りを良くする仕事もでき重宝した。
特性の威嚇のおかげで先発にも起きやすい。
マリルリ@拘りハチマキ
意地 188(100)-112(252)-101(4)-x-102(12)-88(140)
じゃれつく アクアジェット 馬鹿力 叩き落とす
D>B調整
S:4振り85族抜き
はたきおとすマン2号。
テッカグヤポリゴン2の上を取りたかったのでSを多めに伸ばした。馬鹿力はナットレイを倒すために採用。途中まではこの枠は身代わりポリゴン2であったが、バシャーモ、ウルガモス、ジャラランガが非常に重かったのでマリルリに変更した。実際この選択は正解だったように感じる。メインウェポンが9割なのがネック。
[結果]
118勝ー64敗
[感想]
今シーズンの構築はバシャカグヤ、受けループなど非常にきつい構築がいくつかあり、これだけいい成績を残せたのもマッチングも含めて運も味方してくれたからのように感じます。ただそのなかでもワルビアルというポケモンが高いスペックを持っていることを発見でき活躍させることができたのは非常にうれしく思います。
S11でも今回のように何か可能性を持った新しいポケモンを見つけられればなと思います。
S10お疲れさまでした。